天ぷらをサクサクっと美味しく揚げる方法とは
こんばんは ふくです。
独楽のお昼時は、リーズナブルな和定食も好評ですが、
実は天ぷら定食が大好評です。
一つずつ揚げたてをテーブルに持って行くサービスがウリです。その時、いつもお客様から
「揚げたてのサクサクは美味しいばい!家ではこうはいかんばってん、何かコツがあると?」と聞かれます。
皆さんはどうしていますか?
①ネタをよく冷やす
②揚げる時にネタにしっかり打ち粉する
③揚げ衣にベーキングパウダーを混ぜる
④揚げ衣は冷たい水を入れてサックリ混ぜる
⑤揚げ油にごま油(白=高価)を混ぜる
などなど工夫をされていると思います。
①~⑤はどれも、一般的に言われていて正解だと思います
しかし、①②は基本としても③は、市販で売られている【天ぷら粉】で十分です。
今では各メーカーさんが研究を重ねて商品化しているので、かなり良いと思います。
個人的には、[コツのいらない天ぷら粉]がオススメです。
④グルテン(ネバリ)を出さないため
⑤白いごま油(匂いがほとんどしない)は高価すぎます。
お店では、揚げ衣やネタには当然気をつけますが、
一番気をつけていることは、揚げるときの温度です。
そんなこと当たり前やん!と思われるでしょうが、
ご家庭では以外に温度管理が出来ていません。
料理好きの方なら、気にしないことでしょうが、
ご家庭では一般的に油を使う揚げ物は敬遠されがちです。
片付けがめんどうだし、調理している方が油の匂いに酔ってしまったり(満腹感)・・・と。
調理する方も嫌でしょうが、しな~となった天ぷらを食べるのも嫌になります。
調理する時に、温度が下がらない工夫をするだけで、
サクサクの天ぷらが出来上がり、楽しくなります。
簡単なことです。
調理する方は一度に揚げようとして、
鍋に入るだけネタを入れようとするけど、
なるべく一つ一つ丁寧に揚げるようにしてみてください。
せいぜい鍋の表面積の半分ほどにネタを入れて、ネタが気持ちよく泳いでいるような感じです。
適温170℃~180℃を保ちながら、表裏均一に揚げてしっかり油を切ってやれば、
『サクサク』の天ぷらが出来上がります。
鍋は出来れば専用の経口の小さなものを使用して、温度計を意識しながら揚がり具合を見ていたら、コツがつかめます。※IHは温度設定機能を利用
『サクサク』の天ぷらを塩やつゆで召し上がりながらのビールは最高ですね
※市販のめんつゆに天つゆのレシピーが載っていたりします。